モバイルルータ契約するともらえる「モバイルWi-Fiルータ 」や「WiMAX ルータ」ですが、据え置き型の機材はモバイル通信契約解約後も、LANの「アクセスポイント」として有効活用できます。
今回、UQ WiMAX を契約していたときにもらった 「Huawei Speed Wi-Fi HOME L01」のアクセスポイント化を試してみました。
本設定で目指すネットワーク
本手順で構成できるネットワークの一例は次の図の通りです。
ネットワーク構成一例
設定手順
まずは、L01の管理画面にアクセスします。
L01の初期設定を変更していない場合は、「192.168.100.1」がL01のローカルIPアドレス です。
L01の設定ログイン画面 設定にログインし、サイドメニューの「ファイアウォール 設定」項目から「DHCP 設定」を開きます。
DHCP 設定画面DHCP 設定は、画像の通り、
IPアドレス は初期値である「192.168.100.1」のまま
L01をアクセスポイントとして接続するネットワークのアドレスが、192.168.100.*の場合は、別のアドレスに設定してください
例 : 172.24.100.1
サブネットも初期値である「255.255.255.0」のまま
DHCP サーバ機能を「オフ」に設定
DNS 設定を「ダイナミック」に設定
以上の設定にすることで、L01はブリッジモードとなりました。
L01のLANポート(本体側面にある青色の2つのLANポートのいずれか)に、ご家庭のルータと接続したLANケーブルを接続してください。
その後、L01のWi-Fi に接続した端末(空いているもう一つのLANポートに接続した端末)は、大元のルーター 兼DHCP サーバ(冒頭のネットワーク一例で示した172.24.100.1)からIPアドレス やDNS 情報を受け取り、インターネットに接続できます。
以上で、Huawei Speed Wi-Fi HOME L01を固定回線のアクセスポイントとして使用する設定が完了しました。
L01の設定を変更する場合の手順を続きに示します。
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